
・Javaを学ぶメリットって何?
こんな悩みを解決します。
Javaは数あるプログラミング言語の中でも特に汎用性が高いので、多くのシステムやサービスで使われています。
そのため、仕事の需要も高く、業務の幅も広がるため、身に付けておいて損はない言語です。
この記事では、JavaでできることやJavaを学ぶメリット・デメリットを解説します。
最後にJavaを効率的かつ確実に習得する方法についても解説しますよ。
ぜひ最後まで読み進めてみてください。
もくじ
そもそもJavaとは?
Javaは1991年に登場した、数あるプログラミング言語の中でも歴史の長い言語です。
JavaはOSに依存しないという汎用性の高さからあらゆる分野で使用されており、私たちの生活には欠かせない存在になっています。
またコンパイラ言語であるため、RubyやPHP、Pythonなどの言語よりも処理速度が速いのが大きな特徴です。
Javaでできること
Javaでできることは、以下の通り、非常にたくさんあります。
- 業務システム開発
- Androidアプリ開発
- Webサービス開発
- 家電などの組み込みシステム開発
それぞれ具体例も挙げながら、以下で解説していきます。
業務システム開発
引用元:ゆうちょ
Javaが最もよく使われているのが、業務システム開発です。
業務システムとは、企業の業務効率化システムや銀行などの金融機関の会計システムなどです。
有名どころでは、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、みずほ銀行が挙げられます。
業務システムには、安定性や保守性の高さが求められるため、それらを得意とするJavaが採用されることが多いのです。
またJavaは処理速度が速いので、銀行の顧客情報や取引情報などの大規模データ処理も難なくこなすことができますよ。
Androidアプリ開発
AndroidアプリのほとんどはJavaで開発されています。
Javaと聞くと業務系システム開発を思い浮かべる人が多いと思いますが、Androidアプリなどのモダンな開発にも使われています。
日本ではiPhoneのシェアの方が大きいですが、世界ではAndroidが圧倒的なシェアを誇ります。
なので、Android開発ができると非常に大きなマーケットにアプローチすることができますよ。
Webサービス開発
引用元:楽天
Javaを使えば、Webサービスの開発もできます。
ユーザー登録機能やログイン機能、商品管理機能などWebサービスに必要なあらゆる機能をJavaで実装できます。
例えば、大手通販サイトの楽天もJavaで開発されていますよ。
大量の顧客情報の管理やデータ更新は、処理速度の速いJavaが得意としているところですね。
家電などの組み込みシステム開発
Javaはもともと、家電製品の組み込みソフトウェアを開発するための言語として開発されました。
家電製品のバージョンアップに合わせてハードウェアに合うプログラムを開発していては対応できない、ということでハードウェアに依存しないJavaが誕生しました。
そのため、OSに依存せず、あらゆる環境で汎用的に使用できるのもJavaの強みですね。
Javaを学ぶメリット・デメリット
ここからは、Javaを学ぶメリットやデメリットについて解説していきます。
Javaを学ぶメリット
就職・転職・独立に強い
これはJavaを学ぶ1番のメリットですが、Javaは就職や転職、独立に非常に強いです。
なぜなら、 圧倒的に需要が高いからです。
こちらのデータを見てください。正社員のプログラミング言語別の求人案件割合を示しています。
引用元:レバテックキャリア
正社員の求人割合が全体の30%以上と他の言語に比べて圧倒的に高いことが分かります。
Javaはあらゆる業界で使われている言語なので需要が高く、習得すれば就職先や転職先に困ることはほとんどありません。
またフリーランスの求人案件割合に関しても同様に、全体の30%近くをJavaが占めています。
引用元:レバテックキャリア
なので、後にフリーランスになって独立する際も案件を受けやすく、独立しやすい言語と言えます。
他の言語を習得しやすい
またJavaを習得すると他の言語の習得も容易できるようになります。
Javaはオブジェクト指向言語といって少し複雑な言語構造をとっているのですが、一度それを習得できれば他のオブジェクト指向言語もすんなり理解できます。
例えば、他のオブジェクト指向言語には以下のようなものがあります。
- Ruby
- PHP
- JavaScript
- Swift
- C言語
どれも人気や需要の高い言語ですね。
他言語の習得が容易だと、自分の市場価値を高めやすく、結果的に高収入につなげることができますよ。
Javaを学ぶデメリット
少し習得難易度が高い
デメリットとしては、少し習得難易度が高い点が挙げられます。
Javaは汎用性が高く、色々なプロダクトの開発やOSに依存しない開発ができる反面、少し複雑な言語構造になっています。
なので、Javaを学び始めるとその難しさに苦労して挫折してしまうケースも多いです。
でも、安心してください。そんな難しい言語のJavaを挫折せず、効率的かつ確実に習得する方法があります。
Javaを効率的かつ確実に習得する方法
それは「プログラミングスクールを活用する」です。
プログラミングスクールを上手く活用すれば、難しいJavaも効率的かつ確実に習得できますよ。
具体的にどのような手順で活用すれば良いのか、ステップ形式で解説していきますね。
ステップ1:Progateでプログラミングの基礎を学ぶ(2週間〜1ヶ月間)
まずはProgateでプログラミングの基礎を習得しましょう!Progateは月額980円でプログラミングを学べるオンライン学習サービスです。
なぜProgateから始めるかというと、初心者でも分かりやすく、ゲーム感覚で楽しく学習できるからです。
参考書でもプログラミング学習はできますが、コードを書いて実際にプログラムを動かすには環境構築をする必要があり、それ自体に少しハードルがあります。
なので、最初はProgateを使って学習を始めましょう!
ステップ2:プログラミングスクールを使って本格的に学ぶ(2〜4ヶ月間)
Progateで基礎を学んだら、プログラミングスクールを使って本格的に学んでいきましょう!
スクールを使うことで、エンジニア転職や副業など、目的に応じた最適な勉強量が分かるので効率的にプログラミングを習得できます。
またエラー発生時に質問できたり、プロの講師からコードレビューを受けられるので、独学に比べて成長スピードが圧倒的に速いです。
スクールは費用がかかることが多いですが、トータルで考えるとそちらの方がコスパが良いのでオススメですよ。
こちらの記事で、Javaが学べるオススメのプログラミングスクールを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
Javaが学べるプログラミングスクール4選|現役エンジニアが解説
独学じゃダメなのか?
独学でもプログラミングを学ぶことはできますが、挫折する可能性が高く、学習効率も悪いのでオススメしないです。
実際にプログラミング初心者の挫折率は約90%というデータもありますからね。Javaのような習得ハードルの高い言語ならなおさらです。
また仮に独学で挫折せず学習を継続できたとしても、エラー解決に時間がかかってしまうため、学習効率が非常に悪いです。
現役エンジニアなら1分で解決できるエラーも、初心者だと丸1日かかってしまう、なんてこともザラですからね。
スクールを使うと独学よりも圧倒的に早く稼げるようになるので、トータルで考えるとスクールを使った方がコスパが良いですよ。
理想的な進め方
理想的な進め方としては、Progateで基礎学習を始めるのと同時に、スクールの無料カウンセリングを受けるのがオススメです。
その理由は、スクールは申し込んでから実際に開始するまでに数週間〜1ヶ月の時間がかかることが多いからです。
事前にカウンセリングを受けてスクール検討を進めておくと、Progateが終わってからすぐに本格的な学習を開始できますよ。
Progateが終わって間が空いてしまうと、せっかく習得した基礎知識も抜けていってしまいますからね。
以下の記事で紹介しているスクールは、すべて無料でカウンセリングができるので、気になるスクールを2つか3つ選んで比較してみるのがオススメですよ。
Javaが学べるプログラミングスクール4選|現役エンジニアが解説
まとめ:就職・転職・独立の圧倒的強さを求めるならJava!
今回は、JavaでできることやJavaを学ぶメリット・デメリット、さらにはJavaを効率的かつ確実に習得する方法についても解説しました。
Javaは数あるプログラミング言語の中でも、圧倒的に需要が高く、習得できると就職や転職、独立への間口が大きく広がります。
その一方で、習得難易度は少々高いので、そこはプロの力を借りて確実に習得するのがオススメですよ。
色々悩むことも多いと思いますが、まずは行動することが大切です。
ぜひ勇気を持って1歩踏み出してみてください。
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Javaが学べるプログラミングスクール4選|現役エンジニアが解説