
・転職のためにプログラミング学んだ方が良いのかな?
こんな悩みを解決できます。
結論から先に言うと、プログラミングスキルがあると就職で確実に有利になります。
なので、就活や転活のためにプログラミングを学ぶか迷っている方は、これを機に学ぶことを強くオススメします。
この記事では、プログラミングが就職に有利な理由や就職に有利なプログラミング言語、未経験からプログラミングを習得して就職する方法を解説します。
この記事を読み終えると、なぜプログラミングが就職に有利なのかが分かり、納得してプログラミング学習をスタートできますよ。
ぜひ読み進めてみてください。
もくじ
プログラミングが就職に有利な理由
プログラミングが就職に有利な理由は以下の3つです。
プログラミングが就職に有利な3つの理由
理由1:IT・Web業界は人材が圧倒的に不足しているから
理由2:IT・Web業界では学歴よりもスキルを重視されるから
理由3:今やプログラミングスキルはどの業界でも需要があるから
それぞれ以下で詳しく解説していきます。
理由1:IT・Web業界は人材が圧倒的に不足しているから
1つ目の理由は、IT・Web業界は人材が圧倒的に不足しているからです。
こちらの図を見てください。
経済産業省が発表した資料によると、現在10万人以上のプログラマーが不足しており、今後10年で最大79万人まで深刻化するとの試算が出ています。原因は、IT・Web市場が急速に拡大しているからですね。
このようにIT・Web業界ではどの企業もプログラマーが足りない状態なので、プログラミングスキルを身に付けている人とそうでない人では、前者の方が圧倒的に採用されやすいです。
なので、プログラミングは就職に有利だと言えます。
理由2:IT・Web業界では学歴よりもスキルを重視されるから
2つ目の理由は、IT・Web業界では学歴よりもスキルを重視されるからです。
IT・Web業界は、学歴が重視されやすい大企業は全体の10%未満で、残りの90%以上がベンチャー・中小企業です。
そういった企業では即戦力が求められるので、学歴が高い人よりもスキルがある人を採用する傾向があります。
またスキルがある人を採用すれば即戦力となるだけでなく、教育コストも抑えられるので、企業としてはメリットが大きいんですね。
なので、IT・Web業界であれば、学歴がなくてもプログラミングスキルがさえ身に付けておけば、かなり有利に就活を進めることができますよ。
理由3:今やプログラミングスキルはどの業界でも需要があるから
3つ目の理由は、今やプログラミングスキルはどの業界でも需要があるからです。
こちらの図を見てください。RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)と呼ばれる、ソフトウェアによる業務自動化の市場規模推移を示しています。
業務自動化の需要がどれほど高まっているかが分かると思います。
これは、労働人口の減少に伴う人材不足により、今やどの業界でも自動化による業務効率化が急務となっているからですね。
このように、従来の単純作業をプログラミングで自動化できる人材は、業界に関わらず高い需要があります。また、この傾向は今後さらに加速すると予測されています。
したがって、どの業界を目指すにしてもプログラミングができる人材の需要は高いので、就活・転活でかなり優遇されますよ。
未経験からのプログラマー就職の難易度
上述した通り、プログラミングスキルがあると就職で有利になります。
ここでは、さらに具体的に新卒での就職の場合と中途での転職の場合でそれぞれ解説していきます。
新卒での就職の場合、プログラミングスキルはかなり有利に働く
まず新卒での就職の場合、プログラミングスキルは就活でかなり有利に働きます。
なぜなら、新卒での就職の場合、ほとんどがポテンシャル採用だからです。
ポテンシャル採用とは、コミュニケーション能力が高いとか、リーダーシップがあるとか抽象的な指標で採用されることですね。
スキルや経験がない就活生がほとんどなので、企業としてはポテンシャル採用するしかないんですよね。
プログラミングスキルで周囲と差をつけられる
そんな中、プログラミングスキルがあると周囲と大きな差をつけることができます。
なぜなら、企業側は本当はスキルがある人が欲しいわけですから。
なので、新卒での就職の場合、プログラミングスキルは非常に大きな武器になります。
中途での転職の場合、プログラミングスキルは必須
一方で、中途での転職の場合、プログラミングスキルは必須になります。
なぜなら、プログラミングスキルがなければ、新卒で将来性のある人材を獲得した方が企業としてメリットがあるからです。
武器になるプログラミングスキルを身に付けてから転職活動すべき
中途の場合、実務レベルに近いプログラミングスキルがあることをしっかり示す必要があります。
とはいえ、最近はプログラマー不足の影響で企業側もプログラマー経験者の採用に苦慮しています。
なので、未経験でもスクールを卒業してポートフォリオを作っているくらいの最低限のスキルがあれば、採用される可能性は十分ありますよ。
実際、僕自身もそのやり方で転職できましたよ。
就職に有利なプログラミング言語
就職に強いプログラミング言語は以下の3つです。
- Java
- PHP
- Ruby
なぜこの3つが就職に強いかというと、求人数が多いからです。
Java、PHP、Rubyが全求人の50%以上を占める
実際にデータで見てみましょう。こちらはプログラミング言語別の求人割合を示しています。
引用元:レバテックキャリア
このランキングから分かる通り、Java、PHP、Rubyの3つの言語で50%以上の割合を占めています。
なので、これら3つのうちどれか1つを習得できれば、求人数も多く就職しやすくなりますよ。
未経験からプログラミングを習得して就職する方法
未経験からプログラミングを習得して就職する、最もオススメの方法は次の通りです。
- 就職・転職サポート付きのプログラミングスクールを活用する
「就職・転職サポート付きのスクール」を活用するのがオススメ
この方法をオススメする理由は大きく2つあります。
- 挫折せず、効率的かつ確実にプログラミングを習得できるから
- 就職・転職サポートで未経験でも優良企業に就職・転職できるから
挫折せず、効率的かつ確実にプログラミングを習得できるから
プログラミングスクールを活用すれば、挫折せず、効率的かつ確実にプログラミングを習得できます。
プログラミング初心者の多くは、プログラミングを始めてもエラーが解決できず挫折してしまいます。実際プログラミングの挫折率は90%というデータもありますからね。
その点、スクールを活用すれば、プロの講師に質問し放題なので、つまずいてもすぐに解決でき、確実にプログラミングを習得できます。
また、独学ではエラー解決に膨大な時間と労力を消費してしまいますが、スクールではそれらを削減でき、たった数ヶ月で就職・転職できるレベルのスキルを身に付けることができますよ。
就職・転職サポートで未経験でも優良企業に就職・転職できるから
また「就職・転職サポート付き」のスクールでは、カリキュラム修了後に就職先企業を紹介してもらうことができます。
未経験の場合、自力で優良企業に就職するのはかなりハードルが高いですが、スクール経由だとそれが可能になります。
もはや未経験からの就職・転職にはスクールのサポートは必須と言っても過言ではないですね。
オススメの就職・転職サポート付きプログラミングスクール
就職・転職サポート付きのスクールと言っても非常にたくさんあり、どのスクールを選べば良いか迷ってしまうと思います。
そこで、こちらの記事では、本当にオススメできる就職・転職サポート付きのプログラミングスクールを5つに厳選して解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
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就職・転職に強いプログラミングスクール5選【現役エンジニアが厳選】

まとめ:プログラミングを習得して確実に就職しよう!
今回は、プログラミングが就職に有利な理由や就職に有利なプログラミング言語、未経験からプログラミング習得して就職する方法を解説しました。
上述した通り、プログラミングスキルは間違いなく就職に有利に働きます。
とはいえ、独学で身に付けた程度のスキルでは簡単には通用しないのも事実です。
なので、今回オススメした就職・転職サポート付きのスクールをうまく活用して、効率的かつ確実に就職・転職しましょう。
就職・転職に強いプログラミングスクール5選【現役エンジニアが厳選】
この記事が皆さんの就職・転職の一助になれば幸いです。