
・せっかくなら需要が高い言語を選びたいな
こんな悩みを解決できます。
最近は自由な働き方や高収入に憧れてエンジニアを目指す人が急速に増えています。
実際、エンジニアはリモートワークや週3勤務のような自由な働き方を実現しやすく、人材需要が高いため高収入を得やすいです。
そんな多くの魅力あるエンジニアですが、いざエンジニアを目指そうと思った人が最初に悩むのが言語選びです。
プログラミング言語は7000種類以上もあり、プログラミング初心者の人はどの言語を選べば良いか迷ってしまうと思います。
結論から言うと、これからプログラミングを始めるなら、需要が高く、かつ初心者でも習得しやすい言語を選ぶのがオススメです。
なぜなら、需要が高い言語の方が就職や転職をしやすく、その中でも習得しやすい言語の方が初心者でも挫折せず習得できるからですね。
そこで、この記事では、需要の高い人気プログラミング言語4選とエンジニアを目指す際に選ぶべき言語を定量的なデータをもとに解説します。
この記事を読み終えると、需要の高い言語とエンジニアを目指す際に選ぶべき言語が分かり、迷わずプログラミング学習をスタートさせることができますよ。
ぜひ読み進めてみてください。
もくじ
【2020最新】需要の高い人気プログラミング言語4選
結論から言うと、需要の高い人気プログラミング言語は次の4つです。
- Java
- PHP
- Ruby
- Python
実際にデータで見ていきましょう。
世界で人気の高いプログラミング言語
こちらの図を見てください。これはGithubにおける使用言語トップ10を示しています。
引用元:Github
Githubとは世界中のエンジニアが使用しているツールで、世界中のエンジニアが今どの言語を使って開発をしているかが分かります。
このデータから分かる通り、Java, PHP, Ruby, Pythonの4つの言語が数あるプログラミング言語の中でトップ10入りしていることが分かりますね。
なので、これら4つの言語は世界の視点で見ても人気の高い(よく使われている)言語と言えます。
日本で需要の高いプログラミング言語
次に、こちらの図を見てください。これは日本の転職市場における正社員の新規求人案件割合を示しています。
引用元:レバテック
このデータから、求人割合の高い言語トップ5にJava, PHP, Ruby, Pythonの4つの言語がランクインしており、実際の求人を見ても需要が高いことが分かります。
なので、これら4つの言語は日本で需要の高い言語と言えます。
需要の高い人気プログラミング言語の特徴
上述した需要の高い人気プログラミング言語4つの特徴をそれぞれ見ていきましょう。
Java
Javaは1991年に登場した、数あるプログラミング言語の中でも歴史の長い言語です。
そして、最大の特徴は何と言ってもその需要の高さです。
大規模システムやAndroidアプリ、Webサービス、家電などの組み込みシステムなど、汎用性の高さからあらゆる分野で需要があります。
なので、一度Javaを習得すると仕事に困ることはないですね。
ただデメリットとして、以下が挙げられます。
- 習得難易度が高い
- 大規模システム開発案件が多いため、常駐型になりやすい
なので、サラリーマンのような会社に常駐する働き方でも良く、高い習得ハードルを乗り越えていける自信のある方にはオススメできる言語ですよ。
Javaを習得したい方はこちら
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Javaが学べるプログラミングスクール4選|現役エンジニアが解説
PHP
PHPはJavaに次いで需要が高い言語です。
なぜこれほど需要が高いかというと、世の中のWebサイトの37%がWordPressと呼ばれるWebサイト作成ツールで作られており、そのWordPressにPHPが使われているからですね。
なので、PHPを習得するとWordPressを使ったWebサイト制作もできるようになり、副業案件で稼ぐこともできます。
また習得難易度が低く、初心者でも習得しやすいのもメリットの一つです。
一方、デメリットとしては、Rubyに比べてITベンチャー企業に採用されている割合が低い点が挙げられます。
もちろん、PHPを採用している企業もたくさんありますが、「Rubyに比べると割合は低い」と言えますね。
以上から、PHPはサラリーマンとして働きながら副業案件で稼ぎたい、という人にオススメの言語ですよ。
PHPを習得したい方はこちら
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PHPが学べるプログラミングスクール3選|現役エンジニアが解説
Ruby
Rubyは、まつもとゆきひろ氏によって開発された、日本発祥のプログラミング言語です。
そのため、世界目線で見るとRubyの需要はJavaやPHPに劣りますが、日本では底堅い需要があります。
またRubyはその開発効率の高さから数多くのITベンチャー企業で採用されており、ITベンチャー企業への就職には非常に強い言語と言えます。
さらに、Rubyは習得難易度がかなり低く、日本語の文献も多いため、初心者にもオススメの言語ですよ。
したがって、エンジニアを目指す際の最初に学ぶ言語としてRubyは最適な言語ですよ。
Rubyを習得したい方はこちら
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Rubyが学べるプログラミングスクール5選|現役エンジニアが解説
Python
Pythonは今人気急上昇中のプログラミング言語です。
なぜこれほど人気が高まっているかというと、AI(人工知能)の開発ができるからですね。
今後多くの仕事がAIに取って代わると言われているので、Pythonを習得できると長期的な仕事の需要が見込めますよ。
一方、デメリットとしては、AI分野は機密情報を扱うことが多いため常駐案件が多い点が挙げられます。
なので、リモートワークをしたい人には向かない言語ですね。
以上から、Pythonは長期的な需要の高さを優先して、サラリーマンのような会社に常駐する働き方を許容できる人にはオススメの言語ですよ。
Pythonを習得したい方はこちら
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エンジニアを目指す際に選ぶべきプログラミング言語はこれ!
結論、これからプログラミングを習得してエンジニアを目指すなら「Ruby」を学ぶのがオススメです。
なぜRubyを学ぶのがオススメなのか?
それは、上述した通り、多くのITベンチャー企業で採用されている言語だからです。
Rubyはその開発効率の高さから、ITベンチャーのような迅速な開発が求められる企業では圧倒的な人気を誇っています。
なので、Rubyを習得すれば、就職・転職先企業も多く、より確実に就職・転職できますよ。
実際、多くのプログラミングスクールもRubyを採用している
エンジニアを養成するプログラミングスクールも学習言語としてRubyを採用しています。
- テックキャンプ エンジニア転職 → Ruby
- DMM WEBCAMP → Ruby
- ポテパンキャンプ → Ruby
- 侍エンジニア塾 → Ruby
- TechAcademy Pro → Java
- GEEK JOB → Java
- CodeCampGATE → PHP
この通り、就職・転職サポート付きの大手プログラミングスクールでは7社中4社がRubyを採用しています。
これはつまり、Rubyは就職・転職先企業からの需要が高いということですね。
なので、これからエンジニアを目指すならRubyを学ぶのがオススメです。
Rubyを習得してエンジニアを目指したい方はこちら
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まとめ:プログラミングを習得するなら需要の高い言語を選ぼう!
今回は、需要の高い人気プログラミング言語4選とエンジニアを目指す際に選ぶべき言語を定量的なデータをもとに解説しました。
冒頭でも述べた通り、エンジニアは他の職種に比べて自由な働き方や高収入を実現しやすいです。
僕自身、エンジニアになって本当に良かったと思っています。
ぜひこの記事を参考に学ぶ言語を決めて、今すぐ行動に移してみてください。
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Rubyが学べるプログラミングスクール5選|現役エンジニアが解説