
・Web系エンジニアになるには、どの言語を選べば良いの?
こんな悩みを解決できます。
最近は自由な働き方や高収入に憧れてWeb系エンジニアを目指す人が急増しています。
ITエンジニアの中でもWeb系エンジニアはリモートワークや週3勤務のような自由な働き方を実現しやすく、人材需要が高いため高収入を得やすいというのは事実としてあります。
そんな魅力あるWeb系エンジニアですが、Web系エンジニアを目指す人が最初にぶつかる壁が言語選びです。
実際、プログラミング言語は何千種類もあると言われるほどたくさんあり、プログラミング初心者の人はどの言語を選べば良いか迷ってしまうと思います。
そこで、この記事では、Web系エンジニアを目指す際に選ぶべき言語やWeb系エンジニアになる効率的かつ確実な方法を解説します。
この記事を読み終えると、Web系エンジニアを目指す際に選ぶべき言語が分かり、迷わずプログラミング学習をスタートさせることができますよ。
ぜひ読み進めてみてください。
もくじ
Web系のプログラミング言語【需要の高い4つ】
まずこちらの図を見てください。これはプログラミング言語別の新規求人案件割合を示しています。
引用元:レバテックキャリア
実は、上位3位にランクインしているのはすべてWeb系言語です。Web系言語はどのIT企業でも使われるので、このように需要が高いんですね。
そこで、ここでは数あるWeb系言語の中でも需要と人気が高い言語を4つに厳選して解説します。
- Java(ランキング1位)
- PHP(ランキング2位)
- Ruby(ランキング3位)
- Python(人気急上昇中)
Java
Javaは1991年に登場した、数あるプログラミング言語の中でも歴史の長い言語です。
コンパイラ言語であるため、RubyやPHP、Pythonなどの言語よりも処理速度が速いのが特徴です。
またJavaはOSに依存しないという汎用性の高さからあらゆる分野で使用されています。
そのため、先程のランキングの通り、圧倒的な需要の高さが魅力のプログラミング言語です。
Javaで作られている代表的なWebサービス
- Evernote
- 楽天
PHP
PHPはWeb系言語の中でもトップクラスに需要が高く、世界中で広く使われている言語です。
なぜこれほどまでに需要が高いかというと、世の中のWebサイトの37%がWordPressと呼ばれるWebサイト作成ツールで作られており、そのWordPressにPHPが使われているからです。
なので、PHPを習得できるとWordPressを使ったWeb制作もできるようになりますよ。
PHPで作られている代表的なWebサービス
- Wikipedia
- ぐるなび
Ruby
Rubyは、まつもとゆきひろ氏によって開発された、日本発祥のプログラミング言語です。
そのため、日本語の文献が数多くあり、初心者でも学びやすい言語です。
また開発効率の高さから多くのITベンチャー企業で使われており、安定した需要の高さも魅力の一つです。
Rubyで作られている代表的なWebサービス
- クックパッド
- Airbnb
- 食べログ
Python
Pythonは今人気急上昇中のWeb系言語です。
なぜ人気が高まっているかというと、AI(人工知能)の開発ができるからですね。
AIは膨大なデータをロボットに学習させ、それを元に次の予測をすることができます。つまり、人間のように学習し成長していくということですね。
今後多くの仕事がAIに取って代わると言われているので、Pythonを習得できると長期的な仕事の需要が見込めますよ。
Pythonで作られている代表的なWebサービス
- YouTube
- Dropbox
Web系エンジニアを目指すならRubyから始めるのがオススメ!
上記の通り、Web系エンジニアを目指すならRubyから始めるのがオススメです。
なぜRubyから始めるのがオススメなのか?
それは、多くのITベンチャー企業で採用されている言語だからです。
上述した通り、Rubyはその開発効率の高さから、ITベンチャーのような迅速な開発が求められる企業では圧倒的な人気を誇っています。
なので、Rubyを習得すれば、ITベンチャー企業でWeb系エンジニアとして採用されやすくなりますよ。
実際、多くのプログラミングスクールもRubyを採用している
エンジニアを養成するプログラミングスクールでも学習言語としてRubyが採用されています。
- テックキャンプ エンジニア転職 → Ruby
- DMM WEBCAMP → Ruby
- ポテパンキャンプ → Ruby
- 侍エンジニア塾 → Ruby
- TechAcademy Pro → Java
- GEEK JOB → Java
- CodeCampGATE → PHP
この通り、就職・転職サポート付きの大手プログラミングスクールでは7社中4社がRubyを採用しています。
これはつまり、Rubyは就職・転職先企業からの需要が高いということですね。
なので、Web系エンジニアを目指すならRubyがオススメです。
Web系エンジニアになる効率的かつ確実な方法
- 就職・転職サポート付きのプログラミングスクールを活用する
これが、最も効率的かつ確実にWeb系エンジニアになる方法です。
就職・転職サポート付きのプログラミングスクールが効率的かつ確実な理由
それは、プログラミング学習でつまずいてもすぐに解決できるので学習効率が高く、就職・転職サポートがあるのでより確実に就職できるからです。
プログラミングスクールは学習効率が高い
プログラミング学習では数多くのエラーに対処していく必要があります。
しかし、独学の場合、エラーでつまずいても聞く人がいないため、エラー解決に多くの時間と労力を消費してしまいます。
時間と労力を消費するだけならまだしも、それが原因で挫折してしまっては意味がないですからね。実際、プログラミング学習の挫折率は90%というデータもありますから。
その点、プログラミングスクールではプロの講師に質問し放題なので、つまずいてもすぐに解決でき、無駄な時間と労力を使わずに済みます。
プログラミングを始めてみると、この質問できる環境の大切さに間違いなく気づくはずですよ。
就職・転職サポートで確実に就職できる
また就職・転職サポート付きのプログラミングスクールでは、カリキュラム修了後に就職先を紹介してもらうことができます。
未経験の場合、この紹介制度が非常に重要です。
なぜなら、未経験でも優良企業に就職できる可能性が高いからです。
逆に、自力での就職・転職で優良企業に就職するのはかなり難しいので、もはや未経験からの就職・転職にはスクールのサポートは必須と言っても過言ではないですね。
Rubyが学べるプログラミングスクール
ここまで、Web系エンジニアになるには「Rubyが学べる就職・転職サポート付きのスクールに通う」のがオススメと言いましたが、実際スクールを選ぶとなると、数が多すぎて迷ってしまうと思います。
そこで、こちらの記事でRubyが学べるオススメのプログラミングスクールを5つに厳選して解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
Rubyが学べるプログラミングスクール5選|現役エンジニアが解説
Java、PHP、Pythonが学べるプログラミングスクール
Web系エンジニアにはRubyがオススメと言いましたが、もし自分が作りたいサービスがあってJavaやPHP、Pythonを学びたいと思った方は、そちらを選んでもOKです。自分が作りたいサービスを作れるのが一番ですからね。
こちらにそれぞれの言語でオススメのプログラミングスクールを解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
- Java
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Javaが学べるプログラミングスクール4選|現役エンジニアが解説
- PHP
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PHPが学べるプログラミングスクール3選|現役エンジニアが解説
- Python
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Pythonが学べるプログラミングスクール4選|現役エンジニアが解説
まとめ:Web系エンジニアを目指すならRubyを選ぼう!
今回は、Web系エンジニアを目指す際に選ぶべき言語やWeb系エンジニアになる効率的かつ確実な方法を解説しました。
冒頭でも述べた通り、Web系エンジニアになると、自由な働き方や高収入を比較的簡単に実現できます。
僕自身、Web系エンジニアになって本当に良かったと思っています。
この記事を参考に学ぶ言語を決めたら、早速行動に移してみてください。
Rubyが学べるプログラミングスクール5選|現役エンジニアが解説